イケメンの津軽道幸はもうモテたくなかった。 一生懸命告白してくれる女の子を振るのがとてもつらかった。 だから彼は、女の子を悲しませた累計人数が100人に達したとき、 「髪、ダサい。眼鏡、ダサい。制服、ダサい。よし!!」 三人の姉によって作り上げられた『無敵モテ男』から脱却することを決めた。 さらに校則で恋愛が禁止され、恋愛討伐委員会が存在する紅葉高校に転校を決める。 だがそこで彼は、その恋討会に関わりが深く、学校で最も有名な天城四姉妹と関わることになる――。
コツコツと、時にオラーッ!!と勢いだけで仕事をする平成生まれの社会人。日々の終わりにチョコチョコと小説を書いておりましたら、この度デビューにまで至りました。自分の中の“面白い”が少しでも周りに広く大きく伝えられるように。ああ、真面目に国語の授業を受けてればよかった~と今更ながら後悔しています、輝待時です。
就職活動が終わって、比較的時間に余裕が出来た学生最後の夏休みです。何か面白いことをやってみようと思い立って、その初めに思い付いたことが小説の執筆でした。もともと小説は好きで読んでいたので、書くことに抵抗はありませんでした。
90年代後半のヒットソングを聞いていたら、ビビビッときました。私の場合は音楽の曲調、歌詞からアイデアが浮かぶことが多いです。
ありきたりですけどやはり作品が完成した時が一番嬉しかったです。苦労したことは、頭の中のイメージがうまく文章にならなかったことです。この時ほど自分の語彙力の無さに失望した時はありませんでした、本当に! でもこういった作品作りをトータルで見てみると、自分自身楽しみながら書いていたのかなと思います。
とにかくわかりやすい話作りを心掛けました。サクサク読めて、ストレートに面白さが伝わるような構成を考えました。今作はまさに変化球無しの、どストレートラブコメです。なので、ど真ん中にミートを合わせて読んでみてください。
あと、ヒロインたちはとても可愛いです。
会社の人と飲んでいました(笑) 酔いが冷めるぐらい嬉しかったのを覚えています。
ヒロインが困っている、主人公が助ける、そこに恋が芽生える――ラノベはやはりこうでないと面白くないじゃないですか。私はそういった物語を、わかりやすく、ストレートに読者の皆様に届くような作品を書いていきたいと思います。
2015年のラブコメはこれだっ!!!!(すいませんオラーッと勢いだけで言いました)