音使いは死と踊る 1
著/弁当箱 イラスト/巖本英利
――ようこそ、アノニマスへ
《発火能力》《念動力》――異能があふれるようになった現代。そんななか、数少ない無能力者である神谷風人は、誕生日に《音を支配する》能力を突如として発現してしまう。
能力が暴走してしまった風人に対し、国民を守るはずの自衛軍が下した結論は『強制排除』――殺されるということだった。
必死に逃げ続ける風人に手を差し伸べたのは、『アノニマス』と名乗る悪の組織だった。アノニマスにマスクを差し出された風人は選択を迫られ――!?
「……音の少年、我々の仲間にならないか?」
これは『死音』と名乗る少年が、生死渦巻く裏の世界に躍り出す物語。
商品概要
音使いは死と踊る 1
判型 | A6判 |
レーベル | オーバーラップ文庫 |
ISBN | 978-4-86554-129-8 |
発売日 | 2016年5月25日 |
価格 | 759円(税込) |