神狩 1〈下〉 英霊殲滅戦線
著/安井健太郎 イラスト/kakao
殲滅せよ――最強の偉人を、護国の稀人を、悪辣たる神を
「稀人は神だ。しかし、よくない神だ。お帰り願おう――それが、神逐(かんやらい)さ」
その日、政府転覆をもくろむ由井正雪(ゆいしょうせつ)の企てが現実のものとなった。大火に包まれた穢土(えど)には禍津神(まがつかみ)があふれ、そして割れた空からは護国の稀人が襲来。禍津神(まがつかみ)を狩る「神狩(カガリ)」を生業とする征十郎(せいじゅうろう)は、これを殲滅せんと己に秘められた絶大なる力を開放する――。そしてかの弓の名手・与一(よいち)、稀代の陰陽師・土御門各務(つちみかどかがみ)とともに戦い続ける征十郎(せいじゅうろう)の前に、正雪が現れるのであった……。
「八百万もいるんだ、ひとりぐらい増えたって誰も困らないだろうよ」
安井健太郎が綴る新伝奇バトルファンタジー。第1巻後編。
商品概要
神狩 1〈下〉 英霊殲滅戦線
判型 | A6判 |
レーベル | オーバーラップ文庫 |
ISBN | 978-4-8240-0083-5 |
発売日 | 2022年1月25日 |
価格 | 649円(税込) |