神狩 1〈上〉 絶戦穢土異聞
著/安井健太郎 イラスト/kakao
彼方より集え、万夫不当の英雄たち――此れは、正しき歴史を取り戻す絶戦なり
「禍津神(まがつかみ)」――それは人の怨念や未練を喰らい成長する悪神。古に生まれ出でたそれは、泰平の世となれども、未だ人々の脅威として存在し続けていた。そんな禍津神を狩る「神狩(カガリ)」を生業とする征十郎は、ある戦いの折ひとりの女性・フィーアと出会うことになる。だが、その時彼はまだ知らなかった。この出会いが、世にふたたび乱世を招く呼び水となることに――。
そう、この時代は「江戸」。しかして魑魅魍魎が蠢き、人智を超えた「魔術」が、叡智を重ねた「科学」が浸透する偽りの「穢土(えど)」なり。正しき時代を、文明を取り戻すため、数多の偉人による絶戦(ラグナロク)が、始まる。
商品概要
神狩 1〈上〉 絶戦穢土異聞
判型 | A6判 |
レーベル | オーバーラップ文庫 |
ISBN | 978-4-8240-0061-3 |
発売日 | 2021年12月25日 |
価格 | 693円(税込) |