D級冒険者の俺、なぜか勇者パーティーに勧誘されたあげく、王女につきまとわれてる

将来のぐうたらな生活を夢見て勇者を目指していた青年・ジレイ。しかし、勇者になって魔王を倒しても楽は出来ないと知ると即座に隠遁。街の片隅でぼやぼや暮らすことにした。そんなジレイのもとに、聖剣に選ばれた勇者の少女・レティノアが訪れる。彼女はなぜかしつこくジレイをパーティーに勧誘し……？面倒はごめんだと逃げる口実に、隣国までの護衛依頼を受けるジレイ。これで彼女ともおさらば……と思いきや、依頼にはレティノアのパーティーも揃って参加。しかもジレイは無自覚な破天荒ぶりで周囲の注目まで集めてしまい――一体どうしてこうなった!?　怠惰なのに強すぎる冒険者の無自覚無双ファンタジー、開幕！

勇者となって魔王を倒し、そのまま王様になれば贅沢でぐうたらな生活ができるのでは……？と考え勇者を目指していたが、王になっても楽はできないと知り即座に隠遁した青年。勇者志望だった名残でめちゃくちゃ強いが、実際は怠惰極まるめんどくさがり。

聖剣グランベルジュに選ばれし勇者の少女。かつてジレイに救われ、ジレイに憧れて勇者を目指すようになった。姿をくらましたジレイを街で偶然見かけ、しつこく勇者パーティーに勧誘し始める。ぐいぐい来る。無邪気で天真爛漫とも言えるしアホの子とも言える。

ジレイが滞在していた王国の第四王女。その美貌とお淑やかな佇まいから熱狂的なファンが多く、ファンクラブが国内外に多数乱立している（各クラブの管理者は国王である父）。魔法の実力も非常に高く、《探知魔法》の最上位である《千里眼》を王国で唯一使用できる。
勇者となって魔王を倒し、そのまま王様になれば贅沢でぐうたらな生活ができるのでは……？と考え勇者を目指していたが、王になっても楽はできないと知り即座に隠遁した青年。勇者志望だった名残でめちゃくちゃ強いが、実際は怠惰極まるめんどくさがり。
聖剣グランベルジュに選ばれし勇者の少女。かつてジレイに救われ、ジレイに憧れて勇者を目指すようになった。姿をくらましたジレイを街で偶然見かけ、しつこく勇者パーティーに勧誘し始める。ぐいぐい来る。無邪気で天真爛漫とも言えるしアホの子とも言える。
ジレイが滞在していた王国の第四王女。その美貌とお淑やかな佇まいから熱狂的なファンが多く、ファンクラブが国内外に多数乱立している（各クラブの管理者は国王である父）。魔法の実力も非常に高く、《探知魔法》の最上位である《千里眼》を王国で唯一使用できる。
レティノアと共にパーティーを組んでいる白魔導士の少女。透き通った水色の髪と目が特徴で、普段は寡黙で無表情。治癒魔法に造詣が深い。
レティノア、イヴと同じパーティーに所属しているエルフの魔導士。冒険者ランクはAだが、おそらくそれ以上の実力を持つ。暗殺者の家系である「アンテットマン家」の血を引いている。
ジレイがレティノアから逃れるついでに受けた依頼で出会った貴族の少年。王国の有力な貴族である「シュトルツ家」の三男であり、低ランクの冒険者を見下すような言動を取る。