ただの「村人」でありながら、《勇者》の称号を見出された少年アスト。 しかしそんなアストをよく思わない貴族生まれの勇者達に裏切られ、迷宮の奈落へと堕ちてしまう。 絶望するアストだったが、実は奈落の底こそが真の迷宮であり、最強へと至る神の試練だった——! 数多の強敵との死闘やダークエルフの美女との運命の出会いを経て、最強の力と未知の称号《天孫》を得たアストは地上へ帰還する。 そして勇者であることを隠して好きに生きようとするが、強大過ぎる力と数奇な運命がそれを許さず……!?
庶民の出でありながら称号を見出された《勇者》。様々な苦難により性格が屈折したと自分では思っているが、実はそれほど変わってない。初体験後、女好きに。
アストが奈落の底で出会った魔族の美女(褐色巨乳)。究極の吊り橋効果で結ばれた運命の人。地上へ帰還した際に姿を消してしまう。
帝国にある太陽神殿の聖女(アルビノ普乳)。わけあって逃亡中の身だが、行き倒れ(アスト)に手を差し伸べる優しい心の持ち主。
ある事件でアストが出会う吸血鬼の美女(金髪巨乳……だった)。アストとそういう関係になりつつも、じゃれつくように命を狙う。
帝国の公爵家長男で太陽の《勇者》。貴族主義者であり、言動が高慢。
王国の侯爵家長女で氷の《勇者》。望まぬ立場に押し込められ、心を閉ざしがち。
「剣の技倆を磨いたら《剣士》の称号を得る」等、人々がその経験によって得る指標。
神々によって与えられるという特別な称号。人類の希望となるべく、特別な力を授かる。
神の試練を乗り越えたアストと〈ダークエルフ〉が得た未知の称号。
ダークエルフやドワーフといった、人類と敵対する者達。