暴食妃の剣

すべての力を“喰らい”最強となれ

著:猫子 イラスト:SWAV

第1巻4月25日発売!

ストーリー|あらすじ

雇われの《運び屋》として、貧しい生活を送る三流冒険者のディーン。
とある冒険者の《運び屋》として魔迷宮に潜ったディーンは、雇い主のミスによって魔獣に囲まれてしまう。
囮として置き去りにされたディーンが命懸けで逃げ延びたのは、魔迷宮の穴の底。
ディーンはそこで、力を喰らう能力を持つ最強の悪魔・暴食妃ベルゼビュートの心臓と邂逅を果たした。
暴食妃の心臓を核に生み出されたのは、自我を宿す魔導器——《魔喰剣ベルゼラ》。
ディーンは憧れの一流冒険者を目指し、暴食妃の剣と共に魔迷宮へと挑む——!
最弱冒険者が“暴食の悪魔”と歩む冒険譚、開幕!

キャラクター

  • ディーン・ディズマ

    ディーン・ディズマ

    魔導器:《魔喰剣ベルゼラ》

    道徳心や感受性が高く、また、千年前に剣聖と称されていた伝説の魔導器使いに憧れており、正義感が強い。
    魔導剣《貧者の刃ポポ》を手に運び屋として貧しい生活を送る。
    ある時、ベルゼビュートの魔核を埋め込んだ《魔喰剣ベルゼラ》を手にしたことにより、かねてからの憧れだった一流の冒険者を目指すことを決意する。
    堅実だが決断力に欠け、あとで思い悩むこともしばしば。

  • マニ・マキュラート

    マニ・マキュラート

    魔導器:《炎槌カグナ》

    ディーンの幼馴染みにして親友の鍛冶師の少女。
    鍛冶師としての技量は高いが、レベルが低いために低位の金属しか扱うことができず、最低クラスの鍛冶師として扱われている。
    冷静で頭が回る、現実主義的な思考の持ち主。

  • エッダ・エストロア

    エッダ・エストロア

    魔導器:《真龍剣イデラ》

    ナルク部族という、辺境地で魔獣を狩って暮らしている戦闘部族の末裔。
    優れた戦闘技能を持つが、効率主義でプライドが高く、周囲と衝突しがち。
    反面、可愛い物好きな一面も持つ。

  • ベルゼビュート

    ベルゼビュート

    俗っぽく短絡的でワガママな悪魔。
    ただし、人間に対しては非常に友好的で、美味しいものに目がない。
    元は魔界オーゴルの支配者である七大罪王の一角である暴食の悪魔で、喰らった相手の能力を奪う力を持つ。

weapon

  • 魔導器

    なんの取り柄もない、最下級の魔導剣。《運び屋》であるディーンが使用していた。

  • 悪魔

    黒鉄クロガネという鉱石より造られており、鍔付近には青黒く輝くベルゼビュートの魔核が埋め込まれている。斬りつけた相手の能力を奪う力を持つ。

  • 悪魔

    魔法で炎を生み出して錬成魔法アルケミーの熱操作を補助することで、低いレベルでも強引に高い魔法耐性を持つ金属を加工することができる。

  • 悪魔

    ナルク部族に伝わる魔導剣。非常に美しい外見をしており、その全長は人の背丈ほどもある。

キーワード

  • 魔導器

    魔法の発動の触媒となる魔道具。ただし、高位の魔法を十全に発動するためには、相応の魔導器でなくてはならないため、その基準としてランク付けされている。
    また、多くの場合は武器を兼ねており、従って刃を備えた魔導剣が最も主流。

  • 悪魔

    創世期に、それぞれ異なる神により龍(全ての獣の祖)と悪魔が創られ、長い戦争が繰り広げられた。その際に悪魔と龍の子孫は異なる世界に分けられ、悪魔は魔界オーゴルにて、龍の子孫は現界イルミスにて暮らすようになる。
    しかし、悪魔たちは世界の境界を乗り越え、現界イルミスを訪れて魔法を用い、悪事を働いている。

シリーズ既刊

  • 文庫 暴食妃の剣Ⅰ

    暴食妃の剣Ⅰ

    ISBN:978-4-86554-472-5
    2019年4月25日発売
    702円(税込)

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