王女殿下はお怒りのようです｜株式会社オーバーラップ

常識外れな王女殿下が我が道を突き進む最強魔術譚、開幕！

一国の王女・レティシエルはある日、無能の令嬢として家族からも疎まれてきたドロッセルの身体で目覚める。“ドロッセル”の豹変ぶりに驚く周囲の人たちだが、“レティシエル”はどこ吹く風で──？
ドロッセルたちの通う学園では珍しい平民の出。授業にはあまり出ず、機械いじりに勤しんでいたところ、ドロッセルと出会う。レティシエルが転生する以前に想い合っていたナオという人物に似ているらしいが……？
魔力の低い落ちこぼれであった下級貴族の令嬢。“ドロッセル”の変化に戸惑うものの、そんな彼女から“魔術”を教わるようになる。レティシエルがドロッセルの世界に転生してから初めてできた友人。
ドロッセルの婚約者であり、彼女らの暮らすプラティナ王国の第一王子。ドロッセルよりもクリスタの方を好いているようだが……？
ドロッセルの双子の妹。ロシュフォードに想いを寄せている。誰に対しても優しく朗らかに接する一方、ドロッセルを見るその瞳は冷たく……。
フィリアレギス家でドロッセルに助けられたことをきっかけに、ドロッセルの専属侍女となる。女子力が高く、よくドロッセルを着飾らせようとする。

レティシエルの生きていた時代に行使されていた力。体外の魔素を取り込み、それを術式によって変換して放出することで様々な事象を発生させる。ドロッセルの時代においては失われた力。
ドロッセルの生きる時代に用いられている力。体内の魔力を術式によって変換し、詠唱することで体外に放出することで様々な事象を発生させる。