あたしは星間国家の英雄騎士！｜株式会社オーバーラップ

もう一つの「星間国家」英雄譚！

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星間国家アルグランド帝国――
その辺境であるバンフィールド伯爵家で、騎士としての第一歩を踏み出した少女エマ。幼い頃に見た領主様に憧れて騎士を志した彼女だったが、初の実戦で失敗し、さらなる辺境惑星エーリアスに左遷されてしまう。やる気の無いお荷物部隊の隊長を押し付けられたエマだけど――「この程度で諦めるもんか。あたしは正義の騎士になるんだ！」真っ直ぐに頑張る彼女に、少しずつ感化される者も出始める。そんな中、エーリアスに海賊の拠点があることが判明。本星から精鋭部隊が送り込まれるが……!?落ちこぼれの少女騎士が成り上がる新たな「星間国家」英雄譚、開幕!!

バンフィールド家の騎士養成学校を卒業したばかりの新米騎士。幼い頃、自ら機動騎士を駆って宇宙海賊から民を守った領主様に憧れて騎士を志した。しかし操縦技術に問題を抱えている上、初陣で失敗して辺境へ左遷されてしまう。

バンフィールド家に仕える優秀な騎士。騎士養成学校で教官も務めていたが、その厳しさからエマ達生徒に恐れられていた。無能な部下の裏切りで海賊に捕らえられた過去があり、それ故に無能な騎士を嫌悪している。
エマが隊長となる第三小隊の整備兵。明るくマイペースな性格で、機動騎士が大好き。整備の腕は確かだが、作業に没頭すると周囲が見えなくなってしまうことが災いして辺境に飛ばされてきた。
エマが隊長となる第三小隊のパイロット。かつては騎士に憧れる真面目な軍人だったが、今は騎士に失望して熱意も失っている。
エマが隊長となる第三小隊のパイロット。長くバンフィールド家に仕える真面目な軍人だったが、軍の改革時に辺境に配属された。

バンフィールド家でも有数の高い能力とリアムへの忠誠心を持つ騎士。筆頭騎士を務めていたこともあり、指揮官としても非常に優秀。穏やかな微笑みで部下達を見守る姿はまさに「姫騎士」である。
幼少時に伯爵家を継ぎ、善政を敷いて荒廃した領地を立て直して見事に発展させた名君。騎士としての能力も高く、戦場では自ら機動騎士を駆って前線に立ち、民を守るために海賊や腐敗した貴族と戦う。

強大な星間国家である「アルグランド帝国」に属する伯爵家。かつては荒廃した領地だったが、幼くして伯爵家を継いだ現領主リアムによって立て直され、帝国でも随一の発展を見せている。
幼少時より教育カプセルを繰り返し使用して能力を高め、指導者より厳しい訓練を受けることで至れる超人。
科学技術と魔法技術により作り出された機動兵器のうち、基本フレームに装甲を纏わせた人型兵器の総称。操縦桿の操作と操縦者の魔法によってコントロールする。その外観は国によって様々で、帝国では主に騎士の鎧姿に近い形をとる。大きさは18ｍ級が基準（中型）であり、14ｍ以下なら小型、24ｍを超えるものは大型と分類される。
本作に登場する「アタランテ」は、高性能量産機である「ネヴァン」を改修した試作実験機である。新型動力炉を搭載しエースパイロット向けのカスタム機を目指したが、無理な改修によってバランスを欠いてしまい誰にも扱えない欠陥機となっている。