【Q1】キックオフ賞金賞受賞おめでとうございます。今感じていらっしゃる率直なお気持ちを教えていただけますでしょうか。
ありがとうございます。実のところを言いますと受賞の連絡を聞いた時からこの瞬間に至るまで「もしかしてこれって壮大などっきりなんじゃないのか!?」と疑っていたりしています。あの……本当に自分は受賞したんですよね? マジですよね?
【Q2】作品を執筆するにあたり苦労されたことなどはありますでしょうか。
今まさにこのインタビューに苦労しています(白目
【Q3】発売に向けて編集を進めるにあたり、何か記憶に残っているエピソードなどありましたら教えてください。
こうして思い出すと……受賞から今のこの瞬間まで短かったようでいろいろいなことをやったんだなぁと。特に記憶に残っているエピソードは……打合せを終えた終電で、気が付くと逆方向の電車に乗っていたくらいですかね!?
つまらないエピソードですいませんホント。今度なにかおもしろいことに巻き込まれておきます。
【Q4】ファンタジー作品ということで、松之鐘流先生に衣装や武器でお願いしたポイントなどありますか。
どことなく現用ミリタリーな雰囲気を織り交ぜて欲しいなぁと。なので、アリーシアのベルトやブーツ、エイルのグローブなどを見た時は「おぉ!」と思いました。魔導小隊の制服(?)も軍服っぽくしてもらいました。武器に関しても素晴らしいデザインだと思っています。特にエルザリオの武器デザインは好きで、彼女にならアレで殴られても良いですね。
【Q5】世界設定を考えるにあたって、気を付けられたことはありますか。
温泉回とか水着回もやりたいなぁと思っていたので、そういうことをやっても破綻しない世界設定になるよう、かつてない細心の注意を払いました!
【Q6】これから読まれる読者さんに、注目ポイントを一つ教えていただけませんか。
おっぱいです。
【Q7】 そしてここで突然ですが!少しパーソナルなお話をお伺いしたく思います。一番最初に小説を執筆された時のきっかけなどありましたら教えていただきたいです。
い、一番最初に書いた小説……うっ、頭がっ!
【Q8】新人賞への応募歴などを差し支えない範囲で教えて下さい。そして「白き煌王姫と異能魔導小隊<チート・フォース>1」はいつ頃に書かれた作品なのでしょうか。
応募歴は過去四回ありまして、すべて一次落ち……あれって本当に悲しいんですよー。なのでよくもまぁ諦めずに書いていたもんだなぁと。飽きっぽいくせに。
この作品は去年の秋くらいから構想を始めて、寒い冬の間、着る毛布にくるまれながら書きました。
【Q9】普段から小説や漫画、アニメ、ゲーム、などに触れられることは多いのでしょうか。もし特にお好きなものがありましたらその作品名と理由も少し教えていただけませんか。
恭丞が今日まで生きていてこれからも生きていけるのは小説やアニメ、ゲームがあるからと言っても良いくらいです! 好きな作品はいっぱいあるのですが、敢えてあげさせてもらえるならば、小説では上遠野耕平先生の「ブギーポップは笑わない」です。実を言いますとこの時の新人賞に自分も投稿していて、どんな作品が受賞したんだろうと思い手に取ったのが出会いでした。この作品は強烈で、人生変わりました。きっとこの作品を読まなかったら、作家になろうとは思わなかったんじゃないかと。キャラクターも構成も、自分のちっぽけな常識を打ち砕いてくれまして、あまりのおもしろさが悔しく、読み終えたあとに泣いた記憶が鮮明に残っていますね。あの感動と悔しさは忘れない! 自分もいつかは、あの時のような感動を与えるようになりたいものです。
【Q10】小説を執筆するにあたり、ご自身のモチベーションを上げるためにされていることや、気分転換方法などございましたら教えてください。
サバゲーですね! サバゲーで一日撃って走って撃たれて、ぐたんぐたんに疲れ気って寝る! すると翌日は体も頭もすっきり! よっしゃ、やるぞって気になります!
あとは、寝ますね。疲れてくると駄目なので、気持ちがよろしくない時は特に寝るようにしています。睡眠大事、超大事!

多数の質問にお答えいただきありがとうございました!