ありふれた職業で世界最強 零 3
神地あたる 原作/白米良 キャラクター原案/たかやKi
「この力は、二度と使わない――」
ナイズ・グリューエン――
彼は空間に干渉する神代魔法の使い手。
その才能で引き起こした悲劇により心を閉ざしていた…。
一方、新たな同志を探すため旅を始めたオスカーとミレディは“砂漠の妖精”の噂を頼りに赤の砂漠へと訪れ――そして“彼”と出逢う。
「自分は大罪人だ…」
神代魔法――それは、強大すぎる力が故に大いなる希望も、大いなる絶望も生み出す。
“最強”の意味を探し求める物語、第三幕。