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『 スカートの呪いが解けるまで 幼少期からの性被害が原因で女らしさ恐怖症になった私 』

オシャレも恋愛もずっと怖かった――。 あの頃の私を癒す自分再生コミックエッセイ

女の子らしさを強要し容姿否定してくる母親、小学校低学年の時に遭った痴漢、5年生から続いた義父からの性虐待がきっかけで、女性らしくあることの恐怖と憎悪からスカートを履けなくなってしまった漫画家・魚田コットン。
さらに「私は汚れている」「私なんかを人としてちゃんと愛してくれる人はいない」と自分を蔑んでいく。 進学をきっかけに自立。ようやく心を許せる相手に巡り合えたものの、結婚・出産を経ても尚、スカートの呪いは健在だった。
性被害に遭い続けた自分を無意識に責め自己否定を繰り返してきた著者が、自身を苦しめていた呪いを解き、スカートを手に取るまでの物語。

書影

作家プロフィール

魚田コットン
夫と3人の子どもと猫と暮らす漫画家、イラストレーター。
著書に「家族、辞めてもいいですか?」(KADOKAWA刊)、
「母の再婚相手を殺したかった。~性的虐待を受けた10年間の記録~」(竹書房刊)。
好きな食べ物はチキン南蛮。
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