死書それは超常の力を発揮する書物であり、その死書を扱う者を史書記と呼ぶ。
これはその死書とそれをめぐり史書記が織りなす複雑怪奇な事件譚。
次々と巻き起こる事件の数々、予想を裏切る怒涛の展開にクライマックスまで目が離せません。
結末は是非自身の目で確かめて下さい！！
ダークファンタジー×ミステリー
異色の組み合わせが、全体的な物語の重厚感を上げているし、少年少女が殺し・殺される状況が異常性を引き立て、物語の中へのめり込んでしまいました。
日常パートでは、テンポよく物語を進めて行きながらも登場人物への感情移入がしやすい、魅力を感じさせるやり取りがありながら、戦闘パートでは死人が続出する容赦のなさの対比に、「なんで殺したんだ！」と思うようなハマりっぷりになっていました。
ミステリーは普段読まないって方にオススメの作品です！
初めの数ページで、まず設定のユニークさに惹きこまれ。
その後すぐに訪れる衝撃のシーンの数々と甘くない描写に、
はらはらと恐怖と緊張を覚えつつ一気に読破してしまいました。
おすすめです。ライカちゃんかわいいです。
裏切りに次ぐ裏切りの連続！ 死書に浮かび上がった殺人予告から物語が動き出す――…。
第一の殺人が起こり、容疑者となってしまうレイン――読んでいく中で、誰が犯人なのか？ なぜ犯行に及ぶのか？
謎が謎を呼び、読者は物語へ引き込まれていきます！ 読み進むにつれ、「あの時のはこういうことだったのか！」と疑問から確信へと変わっていく面白さ、良い意味で裏切られました！
ミステリー展開の作り込みが素晴らしい！！
設定が細やかでラノベとは思えない程読み応えのある作品です。
インパクト抜群のキャラクター達が織り成すファンタジー＆ミステリーに、読んでいる内にぐいぐい引き込まれること間違いなし！
物語の中盤から終盤までの展開は驚きの連続で、読んだ皆さんを飽きさせませんよ！